【簡単に出来る鶏がらスープ】プロ直伝の本格自家製ブイヨンの作り方

カプリ

美味しい料理の根幹は出汁から来る旨味よね!
我が家では鶏がらスープの元や白だしは必需品!

ミラノ

カプリちゃん、実は鶏がらスープは自宅でも簡単に作れる。
そして料理が段違いに美味しくなるよ!

本日は、ブイヨン(鶏がらスープ)の作り方を解説します。

厳密には、「ブイヨン」は西洋発祥の肉や骨と香味野菜から煮出したスープ「鶏がら」は中華発祥の鶏がらを煮出したスープ、という定義があります。しかし、昨今では明確な基準が設けられている訳ではないため、今回は同義語として作り方を解説します。

皆さんは普段の料理に使った野菜のヘタや皮をどうされていますか?

恐らく捨てられている方がほとんどだと思いますが、私はいつもタッパーに入れて冷蔵庫保管しています。

これらをどうするか?

そうです。こちらを使ってブイヨンを作ります。

ブイヨンを作るための、もう1つの材料は鶏がら。

ミラノ

「鶏がら」は、鶏の肉を取った後の骨のことね!

一般的なスーパーでは中々見かけませんが、実は、お肉屋さんにお願いすると譲ってもらえたりします。最近は、お肉屋さんが入っているスーパーも増えてきていますので、こちらで交渉してもOK!

これらの材料が手に入らない場合は、代替えの材料でも大丈夫です。

(→材料の補足をご参照下さい。)

では早速参りましょう!

目次

ブイヨン(鶏がらスープ)の作り方

今回のレシピでおよそ500ml程度。(鍋や具材の大きさにもよります)

材料

材料分量
鶏がら1羽分
野菜のヘタ(人参、玉ねぎ、セロリなど)100〜150g程度
にんにく1片
1つまみ
適量

野菜のヘタが無ければ、人参半分、玉ねぎ半分、セロリ1本を使用して下さい。

鶏がらが手に入らなければ安い鶏肉でもOK!または、ネットショッピングでも購入できます。

ネットショッピングで見る

作り方

STEP
鶏がらに血が付いている場合は、ボウルに入れて流水にさらす
STEP
野菜のへたが無い場合は、野菜を皮ごとざく切りにする
ミラノ

ざく切りは、3〜5cmほどの幅にざっくり切ってね!

STEP
鶏がら、野菜、皮ごと潰したニンニク、塩を鍋に入れ、全てが完全に浸るくらいの水を張る
STEP
強火にかけながら、灰汁(アク)を取る
ミラノ

灰汁は、臭みや渋み、苦みの成分が多いので、しっかりと取り除こう!

STEP
沸騰したら弱火にして、さらに1時間程炊く
STEP
水が少し茶色っぽくなり、出汁に鶏と野菜の香りが移れば完成!

鶏がらと野菜などは取り除き、お料理にはスープのみを使ってください。

まとめ

鶏がらスープの元は便利で使いやすいですが、自家製ブイヨンを使うことで、料理がより味わい深く、格段に美味しくしてくれますミネストローネやパスタ、リゾットなど、様々な料理に使うことが出来ますし、冷凍保存もOK!重宝すること間違いなしです。

本来は破棄するような食材を使って出来ますので、ぜひ一度試してみてくださいね!

ミラノ

最後までご覧頂き、ありがとございました!

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